企業情報

かましんスタイル

社長あいさつ

かましん経営理念

かましん五大主義

社長あいさつ

お客様に笑顔を、街に元気を。
店づくり、人づくりに未来を描いて。

当社の創業は明治5年、近江商人の「釜屋新兵衛」が栃木県に根を下ろしたことに始まります。そして昭和42年、食品スーパーを栃木県茂木町に開店しました。以来、飽くまでスーパーマーケット(SM)という業態にこだわり、地域にとって価値の高いSMの姿をどこまでも突き詰めるというスタンスを、明確に決めている企業です。
現在では、20店舗に届こうとするまでに店舗数も増え、宇都宮市を中心に30km圏内をドミナント化し、そこに生じる効率化を背景にしながら、お客様への真のサービスの提供を目指しています。お客様が毎日食べるものを、安全なことはもちろん、いかに安定して高いレベルで提供できるか。それがかましんの使命と考えています。ですから、いたずらに高価なものばかりを品揃えしたり、逆に美味しさや安全性をスポイルしてまで、むやみな低価格競争に走ったりすることはありません。お客様の普段の暮らしを支えるために、普段の生活に欠かせないものを、安定して提供していきたいのです。そのためにも、また多店舗展開を行う上でも、商品づくりや人材育成における「標準化」を実現することが不可欠なのです。

かましんでは平成7年にAJS(オール日本スーパーマーケット協会)に入会し、経営や店舗運営、さらに人材育成についても常に広い視野に立った「軸」をもつことが可能になり、それが標準化という基本戦略として結実したのです。作業性を重視した広々としたバックヤードを確保し、スタッフの作業環境に快適性や効率性をもたせ、生鮮食品の徹底的な衛生管理・品質管理体制のもとに商品を生みだしていくのです。このオペレーションシステムの成功に、かましんが、お客様の暮らしに常に頼りにされるSMとしての秘密があります。
もちろんお客様の口に入る生鮮食品ですから、バイヤーの「目利き」、生鮮担当スタッフの「技」も大切にしています。このような、プロとしての「腕」を育てるプロセスも、標準化によるシステムが支えてくれています。
現在かましんの従業員は、1千名を数えるにいたりました。人材育成の確立により、かましん生え抜きの若いスタッフが続々と育っています。社風は明るく、「自主独立」を旨としています。そして各店舗の様ざまなステージでは、多くのスタッフの「創意工夫」が日々積みあがっています。SMという業態の本筋をきっちりと守りながら、技術とマネジメント能力を併せもつスタッフが、その多彩な才能をいかんなく発揮できる企業。それが私たちかましんです。

代表取締役社長若井禎彦

代表取締役社長
若井禎彦

かましん経営理念

お客様への奉仕と豊かな生活の創造に貢献することを第一とし、私達の生活向上をはかる。

お客様への奉仕と豊かな生活の創造に貢献すること
かましんがあるからこそ、充実した食生活が営めると、お客様に判断していただけるような店作り・企業作りを目指しています。つまり、すべての仕事は、お客様の立場で考え、行うことを示しています。
私達の生活向上をはかる
いくら良い店舗・企業を作り上げたとしても、それが長続きしなければ、逆に、お客様に迷惑をかけてしまいます。また、日々の運営で得た利益は、私達の能力開発などへ転換し、積極的にお客様へのサービス向上に繫げることを意味しています。つまり、より良い顧客満足を提供しながら、企業の永続を図るという大きな課題にかましんが正面から挑戦することを示しています。

かましん五大主義

利益を追うだけでは本当の「地域一番店」にはなれない。

1. 地域一番主義(市場観)
地域社会の真の貢献は、かましんが一番になることを意味する。従って、高潔な品性も地域で一番でなければならない。
2. 地域密着主義(商品観)
地域密着主義とは、地域の人々の食生活を豊かにし、地域の人々の暮らしに合った品揃え、店揃え、奉仕揃えをすることである。
3. 自主独立主義(事業観)
私達は地域密着主義を標榜するが故に、自主独立の精神を基調とし、創意工夫を尊ぶ。そのために私達一人一人が自主独立の気概を持たなければならない。
4. 革新主義(社会観)
私達は、変化を知り、変化を恐れない。地域社会の人々の価値観の変化を大切にし、私達の行動をそれに合わせていく。確かに私達は、厳しい革新の波にさらされている。しかし、厳しい現状にあってこそ、私達の真価(心・技・体)を発揮しなければならない。
5. 能力主義(人事観)
私達は、能力を投資し、能力に価値を見いだす集団である。かましんを人生の道場として心得、日々鍛錬し、高潔な品性と技を磨かなければならない。
かましんはAJS(オール日本スーパーマーケット協会)参加企業です。

スーパーマーケット業界には協業活動団体が数多くありますが、AJSは、そのなかでもきわめて価値の高い存在として知られています。協会参加企業は日本全国の優良各社で、55社(2016年現在)全体の売上高は1兆7555億円に達しています。また、参加企業での総店舗数は2000店舗以上になります。その他、運営・実行には直接関与せず、入会金・賛助会費によって組織を支援する賛助会員も380社になります。AJSは「知恵の共同仕入れ」をテーマにし、「トップ経営研修会」を中心に各役割毎に(各役職ごとに)数多くの勉強会やセミナーが催されています。一方、協会ブランドの商品開発は600品目にせまり、協会ブランドである「生活良好(くらしりょうこう)」は、全国的に知られています。かましんでは、1995年にAJSに入会。協会ブランドの導入はもちろん、AJSのもつ経営や店舗運営のノウハウを積極的に採り入れ活用しています。